「築50年の実家」
実家で家族と過ごしていた大晦日の夜の事です。
暖房の効いていない部屋へ体操をしに行った父が、突然倒れてしまいました。
もう随分高齢だったので、脳梗塞か何かだとパニックになった私達家族は、慌てて救急車を呼びました。
病院に到着する頃には意識が戻り、「ヒートショック」と言う診断でした。そう、実家は築50年の木造住宅だったのです。
その事がきっかけで「高気密・高断熱」の家に興味を持ちました。
「高気密・高断熱の家とは」
外気を通しにくい構造や、材料を使って「夏は涼しく、冬は暖かい」家を建てる技術です。
家全体の気密性が高い為に、部屋ごとの温度差を少なくする事ができ、父の様な「ヒートショック」にもなりにくいと言う事です。
特に実家は冬が寒く、エアコン+ストーブ+電気カーペートが必須です。
その為、電気代が凄い事になっており、省エネで光熱費を節約できる「高断熱」というキーワードはとても魅力的です。
また、自分は趣味でギターを弾くので、気密性が高く音が外に漏れにくいと言う点にもメリットを感じます。
「将来を見据えた理想の家」
両親の高齢化も進み、近い将来、一緒に暮らす必要性も高まる為、
家族が暮らす理想の家を、日々 思い描いています。
高齢者にも優しく、エコな「高気密・高断熱」の家はとても魅力的ですね。