高機密高断熱のメリットデメリット

高機密高断熱を選ぶ理由



古民家に住んで40年、古民家といえば隙間風が入る木造家屋が特徴ですが、冬はその隙間風が寒くとても暮らせるものではありません。何よりも床下の土台がない物件では底冷えが厳しいのです。たとえば灯油を使用した暖房では、換気する必要性を感じないほどに通気性が高い環境です。逆にいうと暖房費が高くつくというデメリットがあります。


高機密高断熱のデメリット


あらゆることにデメリットがありますが、通気性が低いのでこまめな換気が必要です。空気清浄機の使用もできますが、電気代を考えると窓からの換気が一番おすすめです。換気方法さえ省エネできれば、省エネが実現できそうです。また夏の時期には空調を必要とするほど屋内が蒸されることもリスクとしてはあります。


高機密高断熱の住まいが理想的な理由



加齢とともに快適な住まいを求めることになります。そこで高機密高断熱の住まいが必要になるのです。冷え性予防、病気予防、生活の質の向上といった多くのメリットがあります。電気代、灯油代の節約から環境保護、環境への配慮にもつながります。